リゾートウェディングを考え始めたとき、「当日まで会場を直接見られないこと」に不安を感じたことはありますか?
国内挙式に比べて圧倒的に情報が少ないリゾートウェディング。
私自身、グアムウェディングの準備の際にリアルな体験談を探すのはとても大変でした。
そこでこの記事では、私のグアムウェディングの実体験を詳しくまとめています。
この記事でわかること
・グアムウェディングのリアルな流れ
・実際に感じたメリット・デメリット
・後悔しないためのポイント
「リゾートウェディングに興味がある」
「グアムウェディングについて悩んでいる」
そんな方にとって、この記事が「自分たちらしい結婚式」を見つけるための小さなヒントになれば幸いです。
*この記事は2019年の体験をもとにしています。
現在とは異なる点もあるかと思いますが、「なぜその選択をしたのか」「時間が経ってどう感じているか」という部分は、今でも変わらずお伝えできると思います。
私たちが数あるリゾートから「グアム」を選んだ4つの理由
私には独身の頃から「海外で結婚式を挙げたい」という夢があり、そこに自分たちの価値観や現実的な条件が少しずつ重なっていきました。
そしてたどり着いたのが「グアム」という選択。
その背景には4つの理由があります。
- 海外挙式という非日常に対する憧れ
- 結婚式を“家族で最初の海外旅行”にしたい
- 家族中心の静かな結婚式を挙げたい
- 結論、グアムが私たちにとって最適だった
1つずつお話ししていきますね。
海外挙式という非日常に対する憧れ
私が海外挙式に惹かれていた理由は、結婚式が当日だけで終わらないという点にあります。
海外に限らず旅行を伴うリゾートウェディングでは、挙式の前後も同じ場所で過ごします。
式が終わったあとも、海を見ながら食事をしたり、家族と同じ時間を過ごしたり⸻。
そんなふうに旅の時間すべてに余韻が残るところに大きな魅力を感じていました。
また、学生時代にグアムで目にしたクリスタルチャペルの存在。
ぼんやりとした海外での結婚式に対する憧れが、強いものへと変わったきっかけとなりました。
結婚式を“家族で最初の海外旅行”にしたい
私がこどもの頃、夏休みの家族旅行はわが家のビッグイベントでした。
年に一度、家族みんながすごく楽しみにしている恒例行事だったことを、今でも鮮明に覚えています。
大人になり新しい家族を築く今、
「自分たちの結婚式を、新しい家族としての最初の海外旅行にしたい」
そんな憧れが膨らみました。
大切にしてきた家族の習慣を、形を変えながらもこれからの家族へと受け継いでいきたい。
その想いも、海外挙式という決断を後押ししてくれました。
家族中心の静かな結婚式を挙げたい
実は、国内挙式という選択肢はほとんど考えていませんでした。
国内の結婚式では家族は末席(一番後ろの席)になることが多く、両親は挨拶などの役割もたくさんあります。
また、ゲストの招待範囲に悩んでしまうことも私たちには大きな懸念点でした。
「挙式は家族だけで行い、家族との時間を一番大切にしたい。」
そう考えた結果、リゾートでの少人数挙式というスタイルが自分たちには合っていました。
結論、グアムが私たちにとって最適だった
いくつか候補地を比較しましたが、最終的にグアムは私たちにとってとてもバランスの取れた場所でした。
- 飛行時間が短く、家族の体力的な負担が少ない(約3.5時間!)
- 短い日程でも無理なく行ける
- 予算のバランスが取りやすい
私にとって特別な場所でありながら、無理や背伸びをしすぎない。
そうした条件が自然と揃ったのが、私たちにとっての「グアムウェディング」でした。
私たちがクリスタルチャペルを選んだ理由
先ほどお伝えした通り、クリスタルチャペルに出会う最初のきっかけは学生時代の旅行でした。
もちろん式場を探すにあたり他の式場ともしっかり比較・検討し、「ここなら私たちも家族も安心して過ごせる」と確信した理由があります。
- 滞在中の安心感
- 動線の良さ
- 唯一無二の絶景
新郎新婦目線でも、ゲスト目線でも、この全てを兼ね備えていると感じたのです。
1つずつ解説します。
日系ホテルの敷地内という安心感
クリスタルチャペルは、日系の「ホテル・ニッコーグアム」の敷地内にあります。
この点は、私たちにとってとても大きな安心材料でした。
ゲストの中には、高齢の家族や初めて海外に行く家族・友人もいます。
言葉や文化が違う海外で、いざという時に日本語でのサポートが受けられる環境は、何物にも代えがたい強みです。
「特別感はあるけど、決して不安にさせない」
家族中心の結婚式を考えていた私たちにとって、このホスピタリティの高さは心強いものでした。
移動の負担が少ない
もうひとつの魅力は動線の良さ。
支度、挙式、フォトスタジオ、パーティ会場が一つのエリアにまとまっている「ウェディングヴィレッジ」という形であることです。
ビーチ撮影以外はほとんどウェディングヴィレッジ内の移動だけで完結します。
移動の負担が少ないことは、ドレスアップしている家族や、体力に不安があるゲストにとっても嬉しいポイントです。
限られた時間の中で「移動に追われる一日」ではなく、その場にいる時間を大切にできる。
これも私たちがここを選んだ理由のひとつです。
タモン湾を見下ろす唯一無二の絶景
「海が見えるチャペル」と一言で言っても、実は会場によって景色の見え方はさまざまです。
クリスタルチャペルが他のチャペルと違うのは、その視点の高さ。

高台に位置しているため、海だけでなくタモン湾全体をダイナミックに見下ろすことができます。
すぐ足元に迫るような海も素敵ですが、ここから見えるのは、グアムの街並みと青い海の圧倒的なスケール感。
「これぞグアム!」と心から思える壮大なロケーションは、私にとって何よりの贅沢に感じられました。
当日の天候とリゾートならではの出来事
当日は、正直に言うとすべてが予定通りだったわけではありません。
夜には家族とのディナーの予約を入れていましたが、天候の影響で挙式スケジュールが一部変更に。
レストランには予約時間ぎりぎりの到着になってしまいました。
結果的に間に合ったから良かったものの、これはもう、防ぎようのないことだったと思います。
当時は焦りましたが、今振り返ると、それも含めて「忘れられない一日」です。
もしこれからリゾートウェディングを考えているなら、スケジュールは多少前後する可能性があることを最初から織り込んでおくと安心です。
想定外のことが起きても「リゾートらしいな」と楽しむ。
そのくらいの気持ちでいれば、どんなハプニングもきっと素敵な「忘れられない一日」の彩りになってくれます。
結婚式に嵐を呼ぶなんて私たちらしい!
インパクト強すぎて絶対忘れられない結婚式になったね
こんなことを言いながら、みんなで笑って一日過ごしていたのを今でも覚えています。笑
グアム挙式にして「本当によかった」と感じる理由
結婚式を挙げた直後はもちろんですが、時間が経つ今でも、「あの選択でよかった」と思える瞬間が増えています。
当日はただ必死で、無事に終わったことにほっとしていた記憶の方が強いのですが
今になって振り返ると、あの一日は私たちの人生の確かな土台になっていると感じます。
写真やビデオは未来の自分たちへの贈り物
「結婚式の写真は見返さないよ」
そんな言葉を聞いたことある方もいるのではないでしょうか。
私も、ブライダル業界で働いていた頃にお客様や友人から何度も聞いていました。
そういうものなのかな…と思いきや、なんと私は今でも何度も見返し、パソコンのデスクトップも結婚式の写真になっています…!
当時は「少し贅沢かな」と迷いながらも、信頼できるカメラマンを指名し、カット数を増やしてボリュームのある内容で残しました。
今ではあの選択をしてよかったと心から思っています。
写真や映像は、今の私たちを支えてくれる大切な存在になっています。


父と歩いたバージンロード、最初で最後の家族旅行
結婚式から数年後に父が他界し、結果的にあのグアム旅行が、家族全員で行った最初で最後の海外旅行になりました。
いつもはカメラを構えて写真を撮る側だった父。
その父と、バージンロードを歩く前に撮った一枚の写真があります。
緊張する私の隣でとびきりの笑顔の父。
今でも何度も見返す大切な一枚です。
実は、私たちは結婚してから式を挙げるまで2年半かかりました。
当時は夫の仕事が忙しく、結婚してから時間が経つにつれ「もう結婚式はいいかもしれない」と諦めかけていたこともあります。
それでも、諦めなくて本当によかった。
家族みんなが笑っている写真がほんとうにたくさんあって、それを見るたびに心からそう思います。
何年経っても、家族の会話に自然と出てくる
あれから何年も経ちましたが、家族で集まると自然に結婚式の話になります。
「楽しかったね」「また行きたいね」
そんな言葉が何気ない会話の中に自然と生まれるたび、あのグアム旅行が家族にとってもかけがえのない時間になったのだと感じられ、幸せを噛み締めています。
ゆるがない「心のよりどころ」と、今の私の原動力に
世界的なパンデミックや出産、育児…思うように動けない日々の中でも、
「いつかまたグアムに行きたい」
「娘と一緒に家族写真を撮りたい」
その思いが私たちの心の支えになっていました。
そして私は、自身の結婚式を通して
「結婚式は一日のイベントではなく、
未来の二人の心の拠り所になるもの」
だと感じました。
この思いが、今の私の活動の原点になっています。
自分が救われたからこそ、次は誰かの「自分たちらしい結婚式」に寄り添い、共に考える存在でありたい。
グアムでのあの一日は、
今の私を動かし続ける大切な原動力です。
正直に伝えたいグアムウェディングのデメリット、向き不向き
ここまでは私の体験談を綴ってきましたが、グアムウェディングがすべての人にとって「正解」だとは限りません。
大切なのは、ふたりにとって納得できる結婚のかたちかどうかです。
元ブライダル業界にいた身として、そして実際に挙式を経験した一人として、あえて直面したデメリットや向き・不向きについてもお伝えします。
大人数を招待したいなら国内挙式
もし、たくさんの親戚や友人、職場の方々を招き「みんなに直接見守ってほしい」という想いが強いなら、間違いなく国内挙式のほうが向いてます。
リゾートウェディングはどうしても「移動時間」と「費用」というハードルがあるため、招待したくてもできなかったり、来られない人が出てしまう可能性もあります。
もし「大人数で賑やかに祝いたい」という気持ちが少しでもあるなら、無理にリゾートに絞らず、以下のような選択肢も含めて検討してみてください。
- 国内挙式:移動の負担を最小限に抑える
- 二部制:リゾートで家族挙式を行い、地元で披露宴や友人中心のパーティを開く
「誰に、どんな距離感で見守ってほしいか」をまず整理してみる。
この優先順位を間違えないことが、後悔しない結婚式づくりの第一歩です。
予期せぬイレギュラーを楽しめるかどうか
リゾート地では、日本の結婚式のような一分一秒狂わない進行を期待しすぎないことも大切です。
私の経験談のところでも触れましたが、天候によるスケジュールの変更や、その場での判断が必要になる可能性もゼロではありません。
そんな時、「これもリゾートらしいね!」と笑って受け入れられる柔軟性があるかどうか。
ハプニングさえ「あなたの日だけの特別な演出」と思える心の余裕があれば、リゾートウェディングはより豊かな時間になります。
費用面のリアル
「リゾートウェディングは安い」というイメージを持たれることもありますが、これには少し注意が必要です。
私自身、ブライダル業界に関わる中で何度も耳にしてきました。
確かに、ゲストの人数が少ない分、飲食や会場費などは抑えられます。
しかし、その分リゾートウェディングは「旅費」がかかり、場合によってはゲストの旅費をサポートするケースもあります。
また、ご祝儀を前提にしにくいことも多く、
基本的に自己負担で考えることになります。
さらに、帰国後に披露宴やパーティを開く場合は当然その分の費用も必要です。
トータルで考えると、「安い・高い」と単純に言い切れる話ではないのです。
それでも私たちは、
「もし国内での披露宴に数百万円をかけるなら、同じ金額で家族に海外旅行をプレゼントしたい」
という思いがあったため、リゾートウェディングを選びました。
この価値観に、正解も間違いもありません。
大切なのは、「何にお金を使いたいか」
「何をいちばん大切にしたいか」です。
結婚式は、目に見えない価値を含んだ大きな買い物です。
迷ったときは実際に足を運んで話を聞いてみること。
そして、ふたりで納得できるまで話し合うこと。
その時間もまた、結婚式準備の大切なプロセスなのだと思います。
まとめ|これからリゾートウェディングを考えるあなたへ
結婚式にたったひとつの”正解”はありません。
何度もお伝えしていますが、大切なのはおふたりが心から納得できる「結婚のかたち」かどうかなのだと、私は思います。
「こんな選択肢もあるんだ」と知ることで、少し気持ちが軽くなることもあるかもしれません。
迷う時間も、ふたりでじっくり話し合う時間も、すべてが結婚準備のかけがえのない一部です。
これからも、おふたりらしい結婚のかたちを探す時間に、そっと寄り添える存在でありたいと思っています。
このブログが、読んでくださった方の小さなヒ
ヒントになりますように。

